寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

体内時計25時間に逆らわずに生きてみる。(25時間生活第2回10月16日の報告)

体内時計に忠実に生活する企画の2日目。昨日7時~14時まで寝た。だから「25時間」サイクルに合わせて今日寝る時間は8時~15時まで。その通りに寝てみたのである。

 

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快適だ。こんなに快適とは思わなかった。8時に布団に入ることは頭でわかっていながらも、身体の方が自然と「7時に寝よう」という感じで仕事やら遊びやらを片付けようとした。その結果1時間弱余裕ができた。いつもの俺は、遊んでいるうちに気づけば寝る時間になって慌てていたからこれはかなり快挙なのだ。いつも慌てて歯を磨いたり、色々な寝支度を整えてどうにか布団にもぐる有様の俺が、寝る前にゆっくりとホットココアなんぞを楽しむとは。優雅とはこれだ。

 

人間は前の日と同じ行動を取ろうとしてしまう傾向ってないだろうか?その方が労力が少ないからだ。7時半に朝飯を食べれば、翌日も自然と7時半に朝飯を食べようとしてしまう。20時に風呂に入れば、翌日も20時に風呂に入ろうとしてしまう。ただきっちりと同じではなくて、ちょっと面倒だったりだらだらしてしまったりして、それよりもちょっとだけ遅れちゃうというのが人間の飾らない姿。「25時間サイクル」はそういうどうしてもダラけてしまう分がうまくカバーされて、全体的に綺麗にスケジュール通りに終わるらしい。「もうちょい早く寝たいけど我慢して起きておこう」みたいな感覚も懐かしい。布団に入った感覚も気持ちいい。だいたい俺が決めた時間に布団に入ったのは何年ぶりだろう?

 

で、15時目覚ましにしているクラッシュの〝ホワイト・ライオット〟で起床。普段は目覚ましなんてあってなきがごとしだ。いつもスピーカーを蹴り飛ばしてもう一回布団にもぐるのが日常だったのだから。日が暮れかけた外を眺めて、すがすがしかった。人間のすがすがしさとはつまるところコントロール感に尽きる。 

 

さて今日はこんなところで君への報告を終える。
明日も必ず報告するから待っていてくれ。

 

第3回

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