寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

世間から置いてけぼりにされた孤独感に死にそうにはなる。(25時間生活第6回10月18日20時付)

起きるや「やべー二度寝した!」と思った。

 

一瞬16時頃に起きて「あ、起きなきゃ!」と思ったのだが、結局そのまま横になったら時計が17時になっていた。計画が狂ったなー、なんで目覚まし鳴らなかったのかなーとか思いつつ「まあ1時間くらいだしいっか」と朝ション。

 

その時に突如目覚まし音楽にしているクラッシュのホワイト・ライオットが鳴りだしたからびっくりしておしっこを便器からはみ出させてしまった。よく見ると、目覚ましのセットが17時になっている。

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よく考えると、今日のスケジュールは17時起きだったのだ。つまりちゃんとスケジュール通り。

 

二度寝して、スケジュール通り。

 

嬉しい誤算とはこのことだ。

 

■悲しい誤算もある。

ただ悲しい誤算の方もある。これで風呂にでも入って〝朝飯〟を食えばあっという間に19時。俺はライターもしていて、そろそろ新規クライアントの開拓もしなきゃいけないのだが、そんなことするタイミングが全然ないのだ。

 

「いい記事書かしてもらいまっせー」と営業をかけても、もうクライアントさんらは家に帰っているのだ。当然メールしても、なしのつぶて。この分だと明日の金曜日も連絡がスムーズに取れず、このまま土日をまたがなきゃいけなくなる。

 

はてなブックマークでナイスコメントをしても、反応が薄い。コメントした瞬間に星がつくのがなにより気持ちいいのだけれども、みんなが寝ている。そして星が付いた時には、すでに俺は忘れていて、「あ、そーいえばそんなコメントしたっけ。」だ。最近のアイドルの自殺に関しても、なかなか興味深い角度からのコメントを思いついたけれど、聞いてくれる人もいないからやめてしまった。

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この世界との熱量の差。

 

学生時代工場やコンビニでバイトしていた頃の、昼勤の人と夜勤の人が交代する時のようなあの妙な温度差を思い出す。一方は疲れ切ってて、もう片方は張り切っている。一方は遊ぶことを考えてウキウキしてて、もう片方はこれから働かなきゃいけないから沈んでいるという、あの感じだ。洗濯した靴下がなぜか一つしかなくて、しょうがないからもう片方は同じ色合いの、昨日履いた臭い靴下を履くみたいな不快感だ。

 

世間と波長が合うのは、23時~5時就寝の10月30日。あと10日間このズレは続くのかと思うと若干孤独感はなくもない。

 

第7回

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