寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

✉は相手に「怒ってるの」と不安にさせるくらいで立ち去るのが適当

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どもこんにちは。

「25時間生活」という、就寝時刻を毎日1時間ずつ送らせることによって不眠と無縁の生活を送るスタンフォードもびっくりのライフスタイルを続けている京都に住む男です。京都はパラパラ雪。いよいよ本格的な冬になってきましたが、あなたは風邪などひいていないでしょうか。

今は5周目の25時間生活を続けており、ちょうど中間地点を過ぎたところ。今日はこれから夜9時頃に寝る予定。5周目も順調順調。

とはいえこの2月1日が、なんだか普段よりどっと疲れている。昼間京都の山道をチャリで登ったせいかなとも思いましたが、よくよく調べてみるとなんだかそういった肉体的疲れよりも精神的な疲れ。一体何なんだと突き詰めてみると結局「メールのやり取り」という結論。

もしかするとあなたが会社勤めしたことがあるなら、メールのビジネスマナーなどは完璧に把握していらっしゃるでしょう。しかし私に関しては会社などで教えてもらったことがないので案外よく分かっていない。完璧我流でした。そこへ、先日、連絡を取り合った人が、私ぐらいよくわかっていなかった人だったため、悲劇が起きました。私の根拠なき自信は一気に崩れ去って、いかに適当で雰囲気でメールをしていたかということを思い知らされたのです。

要するに問題はメールの切り上げ時。相手が私のお客さんだったので、なんとなく私で終わるのが正しい気がしていたのですが、締めのつもりで「ありがとうございました」みたいにメールを送ると、数分後に「引き続きよろしくお願いします」とメールが来た、そこで俺は一体どうしたらいいのかということで、よくわからずもう1回「はい、こちらこそよろしくお願いします」と送ったら「よろしくおねがいします」とまた返ってきて、いよいよ俺は一体何が正しいのかわからなくなる実存的不安に駆られたのです。

――え、そんなことも知らないの。

と思っているかもしれませんが、

――あるある。

と思っている人もいるかもしれません。いないのでしょうか。そして今日も、別の人とメールのやりとりがあってその実存的不安が再び生じてきました。しかも先日の人は、その人もわかっていなかったからいいのですが、今日はそうもいきません。だから「大丈夫かな、ダメかな」とどうしたらよいかわからない。

とりあえず自分のために一度整理しようと思います。知っている人は、間違えがあったら指摘をしてください。

「メールは一往復でいい。」

調べてみると、これが答え。

確かに理由を私なりに分析してみると、メールは記録がちゃんと残るので、「ちゃんと届いたかなあ」と気にするのは余計だから、別にこれで十分なのです。こっちから何かを送って、返信が来たらそれで終わり。だからそもそも俺はすでに間違えていたといえば、間違えていたのです。

でもややこしいのが、「こちらが立場が下の時は」、まあもう一回送ってもいいという考えも、なくもない、という点。だからこっちが「ご提出しました」と送る→あっちから「ありがとう」と来る。それで終わりでもいいし、ま、もう一回軽く、1、2行くらいのやつを送ってもいい。

たぶん、そこは時間の問題っぽいなあ。もしあっちの「ありがとう」が瞬時に返って来たら、もう一回瞬時に送り返してやる。10分以上あとに「ありがとう」なら無視。

いや、やっぱ俺に関しては全部「無視」でいこう。

振り返ってみると、なんとなく経験上「無視」の方が、次、別件でその人から連絡が来る確率が高い気がするのです。

もしかすると「怒ってる」感、「無視された」感が暗に出るのかもしれない。それであっちは「あれ、怒ってませんよね……?」と無意識下で確認したくなる。(だってなんか〝怒ってるっぽい〟知り合いを見たら、本能的にちょっと声かけたくなりますもんね。)

だから手頃な口実を見付けて連絡してくることが多くなる、というわけです。私への依頼は増えるというわけです。副次的に「忙しい男」演出、ならびに「こびてない」演出もできます。(←行き過ぎると単なる「めんどくさい男」でもあるが。)

ともかく、とりあえずこれからは決めた。

「1往復厳守」。

たぶんレベルがかなり低いのだろうし恥ずかしいけど、結構知らなかったりしませんか?

これでぐっすり寝れそうだ。

おやすみなさい。