寝る部

常識にとらわれない新しい〝快眠〟を日々探求しているブログ

本当のアンガーマネージメントは「怒ってないのに怒ってるっぽく見せる」。(25時間生活第41回)

どもこんにちは。

「25時間生活」とは、1日を25時間として捉える、すなわち、就寝時刻を毎日1時間ずつ遅らせて生活を送る、それによって「あー眠たいなあ。」という気持ちを十分に引き出せるので布団に入ったら即寝れる、という考え方の素晴らしいライフスタイル。考案者は私。ずっと続けてます。朝7時頃に寝た日に始め、翌日は朝8時に寝て、翌日朝9時に寝て……。と続けながら一周、二周……。で、現在5周目。

不眠でお悩みの人はぜったいお勧めです。

さて前回は、メールの話でした。フリーランスとしてメールはとても大切なコミュニケーションツール、ビジネスツールなのに、その使い方やマナーを俺はぜんぜんよくわかっていなかった、という話。特に「いえ、こちらこそ」「いえいえ、こちらこそ」「いえいえ、こちらこそ」……の無限連鎖をどのように断ちきるかがわかっていなかったのです。

そして結論は、やりとりは1往復のみがベスト、「ちょっと怒ってるっぽく見せつつ切り上げる」というものでした。

実際それ、やってみました。1往復でバッサリやり取りを切り上げるのは少し抵抗がありました。なんだか人として許されないことをしているような抵抗といいましょうか。「返信しなくて、すいません!」と、東野圭吾『手紙』のラストシーンの囚人の兄みたいに、Gmailの画面を見ながら固く目をつぶり合掌したものです。返信したい!いや俺は変わるんだ、と、気持ちをどうにかコントロールしましたが、まあ、続けていると慣れてくるはずと期待してます。

1往復だけがなぜ良いか。

それは「相手にちょっと怒ってるっぽく見せれる」という面があるから。それによって相手が無意識に「怒ってないかなあ」とちょっと不安になるため、次も話かけてもらえるチャンスが増える。それにあっさりとした会話をする人は、労力にならないし次も気軽に声をかけやすいという面もありそうです。

「あ、そういえば」

そしてふと私は、この世界の新しい真理に気づいたのです。

「かっこいいやつってみんな、怒ってるっぽい!」

よく考えてみると女にモテてるやつは結構怒ってるっぽく見えません?例えばキムタク。まさに2枚目の象徴的存在ですが、あの人って普段からムスっとしてます。鼻の穴をほんの少し膨らませるような仕草もときどき見せますが、あれなんて非常に〝怒気に満ちた奴感〟があります。「あれ……。もしかして木村さん怒ってはるんかな、俺なんかしたっけかな」みたいな不安を人に与える緊張感が漂っています。ヤンキーがカッコよく見えるのも、怒ってるっぽいからなのです。ストレスたまってそうな感じなのです。いかがでしょう?

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高校時代私は「どうしたらかっこよくなるかなあ」と考え続け、「ギャッツビーあぶらとり紙」を購入してこまめに鼻の油をとったり、「メンズノンノ」をしっかり読んで流行りのブランドを指折り暗記したり、鏡を見て丁寧に眉毛を整えたり、1点でも0.1点でもポイントを稼ぐことに常に余念はありませんでした。

しかしそんな若かりし俺は本質が見えてなかった。

別に鼻の油をとることも大切でないことはないとはいえ、それよりもっと大切だったのは〝怒ってるっぽく見せる〟ということ。怒ってるっぽいから、思わずちょっと心配になって女が近づいてくる。でもそれが手。そして、パッと素早く優しげなスマイルで応対。単に最初からニコニコしているキモいやつより、怒ってるっぽい奴の方がスマイルを見せられた時の〝振れ幅〟がでかい。ちょっと不細工だろうが、鼻油がすごかろうがその〝振れ幅〟にはしょせん勝てない。そして女は「わ、ちょー抱かれてんすけど」となる。この、ダイナミズム。俺は勘違いしていた。カッコよさとは〝静的〟なのではなく、もっと〝動的〟なのである。

もちろん簡単ではありません。

怒ってるっぽく見せるのは、本当に怒るくらい疲れます。

たぶんキムタクはものすごい精神力で怒ってるっぽい状態を維持しているのだろうと思います。「俺もキムタクみてーな顔になりゃモテるのになー」と思いがちですが、むしろ顔の作り、目鼻口といった各パーツの配置が問題なのではなく、怒ってるっぽく見せ続ける精神力こそが彼をモテさせ、カッコいいと思わせている。人は外見じゃない。かといって中味でもない。外見とは、そもそも中味。つまりメンクイこそ、実は中味を大切にしている奴なのです。

――はあ?

と思いましたか?

でもほんと。

今後は基本的に怒ってるっぽく見せることで「モテ度」が倍増することは間違いないので、私はその練習をたゆまず続けていきたい。

そういえば「アンガーマネージメント」とかいう言葉が最近流行っています。「6秒我慢すれば怒りはしずまる」とかそういう話。とはいえ本当は、「怒ってないのに怒ってるっぽく見せる」方が重要なのです。むしろ腹立つことがあったらラッキー、それをうまく活用して怒ってるっぽく見せ→そして女が声をかけてきた時に爽やかなスマイル→ベッドイン。怒れる材料を待ち望む、探す、くらいでちょうどいい。

これこそがちまたの「アンガーマネジメント」を超える、本物のアンガーマネージメント。

以上。

じゃあな。