寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

押せば力が抜ける【寝るスイッチ】はココ!不眠に即効のツボ11選!

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寝不足でお悩みではないですか?

現在は、24時間体勢で日本の経済が動き続けているような時代。決めた時間に寝て、決めた時間に目を覚ますということはなかなか難しいことですよね。

今回は、そのような睡眠不足のお悩みを持っているあなたに、おすすめのツボをご紹介します。

「寝つきを良くするツボ」と、逆に「睡眠不足を解消するツボ」を順番にご紹介していきます。間違えて逆を押してしまわないように気をつけましょう。

どのようにマッサージすればいいのか。

骨格や筋肉の付き方はが人それぞれであるように、標準的なツボの位置も人によって変わってきます。そのため感触で判断することが重要。明らかに「あ、ここなんか感触が違うぞ」という場所があり、そこがあなたのツボです。押すタイミングやその日の体調などによってもツボの位置は変わるので注意です。

ツボの位置を見つけたら体の中心に向けて押してみます。1回につき3~5秒間断続的に押すことがおすすめ。ゆっくり力をかけて、3~5秒ほど押して、ぱっと離す。あまりむやみに押すと皮膚や筋肉の組織などを痛めたりしてしまうこともあるので、押しすぎには気を付けてくださいね。

押せば即就寝!不眠によく効くツボ

では眠れない時に一気に快眠に導くツボを見ていきましょう。

とにかく眠るためのツボ2つ――「あ門」「天柱(てんちゅう)」

不眠に一番よく効くツボは「ぼんのくぼ」と呼ばれる「あ門」のツボ。

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後頭部に骨の出っ張りがあると思いますが、その下のくぼみです。「ぼんのくぼ」はなかなか強烈。デスクワークの最中に、椅子の背もたれに頭を乗せてうっかりこのぼんのくぼを押してしまうと、そのせいで眠くなってしまいますので気をつけましょう。

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それからもう一つはその「ぼんのくぼ」の横、親指の幅一個分の位置にある「天柱(てんちゅう)」です。

緊張をほぐすツボ――「内関(ないかん)」「大陵(だいりょう)」

不安や心配事や緊張を和らげるには内関のツボと大陵のツボがおすすめ。緊張していると呼吸が浅くなって息を吐ききれていないということもよくあることです。お腹でゆっくり息を吐きながら全ての息を吐き切るようにしつつ、ツボを押しましょう。

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手の平側、手首の横ジワから、親指幅2本分肘側。不安や心配を和らげます。

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手の平側、手首の横ジワのちょうど真ん中。気軽に押せます。ゆっくり息を吐きながら押しましょう。

イライラして寝れない時――「だん中(だんちゅう)」

気持ちをコントロール、「気」が集中するには「だん中」。

イライラや気分などを安定させます。

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体のちょうど中心の胸、乳首と同じ高さの位置です。

足が疲れて寝れない時のおすすめのツボ――「足の三里(あしのさんり)」「陽陵泉(ようりょうせん)」

夜寝られない原因に疲れ過ぎというものがあります。特に一日立ち仕事などをして足が疲れて痛いような時は、しっかりこのツボを押しておくと快眠効果大。

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「足の三里(あしのさんり)」は健脚効果のあるツボのみならず、消化・吸収の働きも助ける万能ツボです。膝下四本の指の幅、そこから外側に指二本分の幅の位置。松尾芭蕉も旅を始める時にここにお灸をすえたという、ツボの中でももっとも有名と言えるでしょう。

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「陽陵泉(ようりょうせん)」も結構気持ちいい。経絡の通りをスムーズにし、「気」が循環、膝下の血流を高めて張りを解消、「筋」の気が集まります。膝下の外側に骨の出っ張りがあるかと思いますが、その下のくぼみです。

押し間違い注意!逆に頭をシャキッとさせたい時に効くツボ

続いて逆に昼間寝不足のせいで集中力が落ちてしまっている時におすすめのツボをご紹介いたします。

絶対に寝る前に押さないようにしましょう。

睡眠不足に効くツボ――「瞳子りょう(どうしりょう)」と「百会(ひゃくえ)」

寝不足解消にはもちろん質の良い睡眠を取ればいいわけですが、現在ではなかなかそうもいかないときがありますよね。頭をシャキッとさせたい場合におすすめなのが目尻の「瞳子りょう」というツボと、天頂部にある「百会」というツボ。

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目尻のすぐ横、親指幅の2分の1本分外側をそっと押しましょう。パッと目が開く感じがあるはずです。

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頭のてっぺん。両耳の上端を結んだ中心位置です。頭がすっきりしますよ。

集中力を高めるツボ――「中極(ちゅうきょく)」「眉衝(びしょう)」

「中極(ちゅうきょく)」は、血液の循環をよくし、頭を働かせ、「眉衝(びしょう)」は頭部の刺激が精神集中を助けます。寝不足にかかわらず、「やや精神集中が欠けているなあ」という時にはこのツボを押すと頭が働きますよ。

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ニューガンダムだとちょっとわかりにくいですね。白丸のところです。おへそから下、親指幅4本分の位置にあります。

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眉衝は髪の毛の生え際からあたり頭部の位置。確かに古畑任三郎も二本指でここを押しながら思考しています。

まとめ――ただ押すよりも効果が出る裏技がある

以上快眠のツボと、頭をシャキッとさせるツボをご紹介いたしました。

でもツボを押すと言っても、なかなかその時間が取れなかったりしませんか?あるいは外に出ている時に「あれ、どの位置だっけ?」と場所が分からなくなってしまうことがあります。その印をつけていくような意味でも、ピップエレキバンがおすすめです。

実はバッチリのツボの位置に貼ると、ピップエレキバンは長い間剥がれません。少しずれた位置や、あまり効いていない場所に貼ると剥がれやすいです。特に「足の三里」には、バッチリの位置に貼ると、全然はがれません。

もちろん磁力が血行を促進しますが、なにより私がピップエレキバンをおすすめする理由は、磁石の硬さのおかげで、「押そうかな」と思った時、あまり力を入れずにツボに効果的な刺激を与えることができる点です。ツボを押すのも力が結構必要ですし、疲れている時は面倒になりますが、ピップが貼ってあると、とてもマッサージが気軽にできるのです。

実は世の中には、このような張り替えシールがあることを、ご存じではなかったのではないでしょうか?

「貼り変え絆」は実は色々販売されていて、色々試しましたが、私はこの、よく知らないメーカーの商品(←失礼)が一番粘着力があってはがれにくいと思って、ずっと使っています。

ただしピップさん側としては、これをされると商品が売れなくなってしまいますから、推奨していません。

これはあくまで内緒の方法。

私とあなただけの秘密です。