寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

こんなダラダラしていたら「寝ると逆に疲れる」日も近い。(25時間生活第22回)

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25時間生活20睡眠終了。3時~10時まで寝るスケジュールであった。しかしながらまーたまた寝坊だ。12時まで寝てしまった。とりあえず夜に寝るスケジュールの方が圧倒的に寝坊が多い。むしろ夜寝る方が睡眠が浅くなるのだろうか?だとしたら大発見だが、単に寝るのが少し遅くなりがちというだけなのかもしれない。

 

それから、体力の低下が激しい。俺は夏場まで肉体労働のバイトを週1、2くらいのペースでしていた。7年くらい続けていた。一日歩き回って足が疲れて、「俺にはやっぱ体力がない」と思って辞めたが、結局まだその時は十分体力があったのだと思い知らされた。

 

というのも今日、京都の山奥からチャリで繁華街まで降りて買い物をしていたが、ふと足下に並んでいる商品を見ようとしゃがみ込んだ時に、心臓の動悸が突然激しくなった。初キス以来といえるドキドキ。で、中々しずまらないのである。特に帰り、山道を登るのが大変で、肉体労働のバイトをしていた時はチャリでひょいひょい登り切れていた京都の山道が、死ぬほど苦しい。買い物中に始まった動悸もまだいまいち静まっていないのも手伝って、チャリから降りたくて降りたくてしょうがなくなった。でもこれで降りたらいよいよ〝おっさん〟のような気がして、何かと闘うように辛抱してペダルを踏み続けた。結局足は地面に付かずに帰ったが、途中顔をいびつにゆがませたり、泣きそうな顔になったり、溺れたように大きく口を開けたり、苦悶百面相をさらさずには済まなかった。

 

我が〝もやしっぷり〟にショックである。バイトを辞めて3ヶ月。そろそろ筋肉も弱っていて当然か。なんでも、これから40を過ぎると「寝ると疲れる」という噂だ。体力回復のための睡眠が、むしろ疲労の原因になるらしいから驚く。確かに俺もすでに、たまに寝方が悪いせいで、逆に腰が痛くなったりすることはあるが、まださすがに諸先輩方の境地には至っていない。9時間たっぷり寝られることは、ある意味、幸福なのかもしれない。

 

たまには運動でもはじめよーかな。