「朝食を抜くと、体内時計の調節がうまくいかなくなるよ!」
「体内時計は、朝日を浴びて調節しよう!」
といった睡眠アドバイスに飽き飽きとしている世の寝坊族たちに向けて、「むしろ体内時計に逆らうな。就寝時間を毎日1時間ずつ遅くして、25時間で生活せよ」というありそうでなかった新視点から、体内時計というものと、21世紀のライフ・スタイルを見つめ直す孤高のブログ。
それがこの「寝る部、25時間生活」である。
さて、21睡眠を終えることができた。24睡眠で1サイクルなので、あと3睡眠で、1サイクル目終了というところまで来た。
相変わらず寝付きはいい。21睡眠目は午前4時~11時まで寝るスケジュールだが、バッチリ寝れた。そして今回はバッチリ起きれた。
3日連続で起床時刻が2時間がずれる寝坊をやらかしていたが、ここで再び俺は睡眠コントロールを取り戻したわけである。
なぜ今日は寝坊しなかったか?
ここでしっかりと寝坊しなかった原因を分析しておくことが、今後の睡眠コントロール力アップに有効であると思われる。
考えられる理由は2つである。
●今回寝坊しなかった理由1つ目――「朝寝サイクル」に突入しはじめたから。
なんでかよくわからないのだが、俺は、朝日が出ている間に就寝している方が、どうも寝起きがよいらしいのである。人間というのは基本的に夜に寝る生き物であるはずだったが、どうやらそういうわけでもないらしい。「まさか」と心の中で思っていたが、「実は昼間に寝る方が睡眠が深く、良質になる」という可能性が否定できなくなってきたのである。だって、これほど寝坊しないのだもの。君はどう思うだろうか?
このツカル肩マデの意見がきっかけとなり、ヒトの睡眠に対する考え方が変わり、22世紀ぐらいでは昼間寝ることが常識になっているかもしれないぞ。
●今回寝坊しなかった理由2つ目――寝る前に一日の予定を立てていたから。
この21睡眠目では、明らかに20睡眠目や19睡眠目とは違う行動をしているのも確かなのである。
なんとなく昨日、就寝時刻の4時になる前にやることがなくなって、「ちょっと明日の予定でも立てよう。」という気持ちになった。そしていつも使っているスケジュール表にいろいろやることの時間割を書いて行った。
※参照
tsukarukatamade.hatenablog.com
それから寝た。
つまり13時からこの仕事をして、14時からこの仕事をして……。みたいに決めたのだ。だから寝坊すると、その分だけスケジュールがズレこんでしまうので、もう一回スケジュールを立て直す必要が出てくる。それはすごく面倒臭い。そういう気持ちが起床時間の11時頃、気持ち良い布団から這い出させるエネルギーとなったのだ。
まとめ――ランドセルに教科書を準備してから寝なさい。
以上、なぜ俺は今日寝坊しなかったのかを分析した。
2つの理由のうち、後のほうの理由、つまり「翌日のスケジュールをしっかり立てて寝た」の方がなんとなく正しそうである。
そういえば小学校の頃、「次の日の時間割の教科書をランドセルに入れて寝なさい。」とか言われたことを今思い出した。人によっては、布団の横に翌日の服をたたんで置いておくようなやつも存在するだろう。あれは単に朝の忙しい時間を有効に使うためかと思っていたが、寝坊しない知恵だったのだ。
と、37で気付く。