寝る部

誰よりも寝ることにストイックな男が、寝る間を惜しんで「寝る」と「あるある」を研究するブログ

足が熱くて寝れん!バーニングフィート症候群の意外な解決法とは?

足が熱くて目が覚めてしまうことってないですか?

よくわかります。私はかなり扁平足であるせいか、足が疲れやすく、昔からずっと、このような夜中に突如襲われる足裏の熱さに悩んでいました。バーニングフィート症候群という病名があることを知ったのは最近でした。日本語にすると「燃える足」。まさにその通りだと思います。本当に火事かと思うほど。

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でも他の人に言ってもいつも「なにそれ?」となかなか理解してもらえないんですよね。私は孤独な研究を続けながら、少しずつその解決法を見つけてきました。

今回はその私が見つけ出した解決法を6つ、ご紹介いたします。

バーニングフィート症候群の原因はなんと冷え性!

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10年近く足裏の熱さで悩まされてきた私にとって、この名前はかなりピンときました。本当に足の裏が燃えるように熱くてしょうがない。見ると足裏が真っ赤。冷たいフローリングの床に足を乗せてもすぐにまた熱くなる。その不快感はゆっくり寝ている場合でないほど強烈で、寝られるなんてレベルじゃない。

しかもただでさえ日本人は平均睡眠時間が減少してきていますので、寝られない要因は少しでも減らしてしておく必要があると言えるでしょう。

実はこの足裏が熱い原因は血行不良なんです。

熱いと言えばむしろ血流が活発になっているように思えますが、冷え性の別の形なのです。

その点をきちんと踏まえると、よい解決方法が見えてきます。

バーニングフィート症候群の6つの対処と予防法

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では足が熱いのは血行不良によるものだということを踏まえて、対策をご紹介していきます。

バーニングフィート症候群の対処法その1――足をグーパーグーパーさせる。

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疲れますが、確実です。

血行不良が原因なので、冷やすという方向に進むのはあまりおすすめでないことがわかります。むしろ血行を上げた方が改善されるのです。実際30分くらいかかりますが、足で何度も何度もグーパーグーパーを繰り返していると解決します。

バーニングフィート症候群の対処法その2――足を揉む

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目が覚めてしまうことは避けられませんが、これもいいです。

血行不良が原因なので「手で揉む」というマッサージでも解決します。椅子に座り片足を腿の上に乗せ、両手で親指で足裏全体を回すように揉んで行くといい。特に私は扁平足なので、普通の人よりも足の小指側に体重がかかり、疲れやすいので、そこを中心によく揉んでいます。この場合は起きざるを得ません。ぼうっとパソコンで動画などを見ながら30分ぐらいひたすら揉みまくりましょう。

バーニングフィート症候群の対処法その3――フットマッサージャーを使う。

これ最高です。

やっぱり疲れている時は手で揉むのさえも億劫ですから、マシーンに頼るのがベスト。ワイドな「揉みボード」がしっかりあなたの足を包み込んで、しっかり足の裏をマッサージしてくれます。1日中歩き回ったり、足に負担がかかったような日は、寝る前の夕ご飯の時などにかけっぱなしにすると気持ち良く寝られますよ。

ただし問題はフットマッサージャーをいつセッティングするかです。帰ってからセッティングするのはあまりよくありません。疲れている時は多少重量のあるフットマッサージャーを運ぶのも億劫になって、「ま、いいや。」と、使わなくなってしまうことがあります。そして夜中に足が熱くて目が覚めてしまう。

だから朝、外に出る時に設置しておくのがおすすめ。

そして帰ってきたらすぐにフットマッサージが使える状態にしておきましょう。

バーニングフィート症候群の対処法その4――ピップエレキバンを貼る

これは昼間のうちに予防しておくための方法。

夏場はピップエレキバンを三つぐらい足裏の小指側に貼っています。やっぱり扁平足なだけに足が小指側に負担がかかるらしく、私はよくそこが凝っているようです。1日立ちバイトをしていた時代には、扁平足の負担が足首にも及び、すごく足首が痛い時がありましたが、ピップを足裏に貼ったら解決しました。

「押したい!」と思う場所や、妙に押すと気持ちいい場所があるはずです。そこにしっかり貼り付けると、効果があります。

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👆私はちょうどこの赤い点の辺りです。立ち仕事で疲れ切っている時に、土踏まずの反対側を押すととても気持ちいい。ここにピップを貼ります。

バーニングフィート症候群の対処法その5――ビタミンBを取る

これは日頃の心掛けです。

ビタミンBが不足すると糖質が分解できず疲労物質がたまりやすいそうです。私は偏食が多いので、ビタミンをバランスよく取れていないことはまず間違いないので、色々なビタミン剤をよく飲みます。正直他のビタミンは「効いてるのかな?」という感じですが、ビタミンBだけは飲まないと、確かに疲れが残ります。

体感的にもしかすると疲れやすいという時はビタミンBの不足を疑うとよいでしょう。ディアナチュラが安いです。

バーニングフィート症候群の対処法その6――扇風機を倒して足裏に当てる

これは軽度の時に有効です。

もちろんあまりにも熱い時はお勧めできませんが、とりあえずこれをするとかなり私は気持ちいいです。何か適当なダンボールなどの上に、扇風機のモーター部分を乗せて扇風機を倒し、夏場などは一晩中足裏に弱風が当たるようにしています。

風を当てるので、足が蒸れたりもせず水虫予防の意味も含めていい。冬場やひどい冷え性の人などはちょっとやめといたほうがいいですが、夏場はこれをしないと寝れません。(ただし事故などには気をつけてくださいね。)

↓これもけっこう気持ちよくておすすめ。

↓使い方

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まとめ――扁平足は要注意!

以上、中途覚醒の大きな原因の一つである足裏が火照ってしょうがない「バーニングフィート症候群」の対策をご紹介してきました。

足が冷えすぎてて眠れないという話はよく聞くのですが、実は熱すぎて眠れないという人も実は結構いるようです。私のように扁平足で土踏まずがほとんどないような人には、もしかするとお役に立てるのではないかと思います。

では。

素敵な夢をあなたが見られますように。